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業界のプロとしての情報発信で業績に繋げる

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お客様の声

独自性のある定期的な更新でアクセス数を増やしファンを作る


賀茂塗料株式会社
代表取締役社長 赤堀 友久 様
販売部 統括本部長 汎用塗料販売部
部長 市川 正巳 様
https://www.kamotoryo.jp/

昭和39年創業。初代社長の〝人との繋がりを大切にする〟DNAが受け継がれ、地域密着で信頼と実績を積み上げてきた塗料販売業者さんです。
事業内容は工業系・建築系・一般への塗料販売で、ホームページのリニューアルを機に、特に一般ユーザーへの販路拡大を視野に入れ、トータルに塗装をサポートするサービスにも力を入れています。

リニューアルは昨年8月。『ウェブサポ』をご利用いただき、制作をサポートさせていただきました。リニューアルに際して、まずホームページ運営委員会を立ち上げ、開設以降も月2回のミーティングを欠かさず、定期的に更新。アクセス数も順調に伸び続け、一般のお客さまからのお問い合わせも増えています。

独自性のあるオンリーワンのホームページで一般ユーザーを取り込む。正しく早い業界の情報発信元として業界No.1のホームページにする。これらを目標にして、〝ホームページを育てていく〟ように向き合っている運用手法や思考は、参考にしていただけるヒントがあると思います。少しずつ、確実に業績アップへの手応えを感じている取り組みを三代目社長の赤堀さまとホームページ運営委員会の長・市川さまにうかがいました。

赤堀 友久様

 
写真
赤堀 友久様
賀茂塗料さんとのお付き合いは、同じく『ウェブサポ』をご利用いただいている美化興業さんからのご紹介でした。

赤堀 とても実りあるご紹介だったと感謝しています。人との出会いや繋がりを大切にするというのは弊社のDNAとして受け継がれてきたものです。
社長室に飾られている地元の著名人の写真は、初代がお世話になった方たちです。写真がある方たちだけではありませんが、さまざまな恩人のおかげで会社が成り立ったと、人との出会いや繋がりを大切にするようにと教えられてきたんです。 『ウェブサポ』さんとの出会いと、ここから繋がったご縁を大切にしていきたいと思います。


リニューアルのきっかけは何だったのでしょうか?

市川 簡易的なホームページのようなものは、あるにはありました。
しかし、会社の方針としては重要な営業ツールや会社案内などとは捉えておらず、ほぼ機能していない状態でした。BtoBが取り引きの大半を占めていることも背景にあったと思います。

赤堀 社長に就任した私の意識の変化が、きっかけの大きな要因でしょうね。 あるとき、市川君と中途採用の新入社員とでランチをしました。会話は必然と仕事の話になるわけなんですけど、ふと彼に、どうやって会社を調べたのかと尋ねました。するとインターネットで検索した、と。
ホームページはなかったけれど、会社の外観を見ることができ、しっかりした社屋がある会社だから大丈夫だろうと判断したと言うんです。しかも、外観写真がヒットしなかったら応募していなかったとも。

この話を聞いて、良い人材を逃すところだったとゾッとしました。それで、ホームページの重要さを初めて認識しました。
それまで私も、会社の方針というものに疑問を感じていなかったように思います。もちろん、会社のDNAとも言える「人の力」というのは確かにとても大切なものです。しかし、時代に合った変化も必要だと。

市川 その日を境に、動くのは早かったと記憶しています。まず社長の一言で、ホームページ運営委員会が立ち上がりました。

赤堀 ホームページを作ると決めた以上は、自分もしっかり関わって、効果のあるものを作りたいと思いました。メンバーに名を連ねてはいませんが、情報は常に共有しています。

 
おふたり
市川 正巳 様


ホームページの委員会があるというのは、とても良いことだと思います。定期的にミーティングを行っている効果は、定期的な更新が行われていることからも見て取れます。

赤堀 ホコリをかぶったホームページなど意味がないですからね。委員会のメンバーがしっかり運用してくれていて、いろいろと効果が出てきているように感じています。

市川 私を含めたベテラン2人と若手2人、4人のメンバーで月2回行っています。若手が意見を述べるような機会があまりなかったので、こういうミーティングのメリットを非常に感じています。みんなが責任感を持って取り組めていますし、率先してやっています。自発的な思考や行動にもつながっていて、とても活発な意見交換ができています。

どうやって活用・改善していくかというのが主な議題ですが、雑談の延長のような気軽な雰囲気でやっているからか、面白いアイディアも出てくるようになりました。 更新作業は若手が担当してくれています。私たちベテランも『ウェブサポ』さんからレクチャーを受けているんですが、若い人の理解力や順応力は目を見張るものがありますね。やっぱりデジタル世代には適わないなと(笑)。


面白いアイディアというのは、おすすめ商品とお知らせのコンテンツですね。芋洗いバフの紹介や塗料Q&Aは非常に面白い企画ですし、漆喰和紙マスクケースの紹介はとても旬な内容で、興味を持ちました。

市川 おすすめ商品は、うちが取り扱う商品ばかりでなく、お取引先などの関連性があるものや良いと思ったものをピックアップして紹介しています。
また、お知らせの〝塗料Q&A〟は、定期的に情報をアップするための工夫として挙がった案を採用しました。

赤堀 業界の中でうちは、ホームページの運用は後発。同じことをやっても見てもらえないですから、どこで差を付けるかと言ったら、どれだけ独自性のあるかという点じゃないかと思うのです。
ですから、こういったアイディアは大歓迎です。

市川 塗料の販売に直接繫がる内容ではありませんが、そういうところから賀茂塗料に興味を持ってもらうという点では効果が上がっていると思います。


開設してからのアクセス数は伸び続けていますし、知ってもらうという狙いはクリアしているのではないでしょうか。また、内容的にも滞在時間を増やしたり、ファンを作ったりするといった効果もあるのではと思います。

市川 ファンと言えるかは分かりませんが、一般のお客さまからの問い合わせが増えてきているという変化があります。実際、外壁塗り替えをご自分でされる方からの依頼で塗料の販売だけでなく、塗装に必要なことを一括サポートしました。ホームページがなければ出会いはなかったと思います。

赤堀 一般ユーザーへのアピールが、リニューアルの大きな目的の一つでもあったので、とても良い傾向だと思います。あとは、業界の最新情報や塗料のことを正しく、早く発信すること。正しい情報を発信する元になる、という使命感を持ってやってほしいと思っています。それが業界からも一般ユーザーからも信用を得ることに繫がりますから。

市川 早く正しい情報発信元という点では、業界や取引先から少しずつ反応が寄せられるようになっています。

赤堀 そこで業界No.1になることと、オンリーワンのサービスを作っていくことが最終目標。塗料だけではない、塗装に関することなら人のマッチングも含めて一貫サポートできる会社として成長していきたいと思っています。その一歩を、他にないホームページを作っていくことで進めていきたい。

市川 一般ユーザー向けにはSNSでの発信も必要ですが、今は第一ステップの段階なので、まずはホームページをしっかり運用していくことが重要。少しずつでも着実にステップアップさせて、確実に業績アップへと繫がるものに育てていきたいと思います。

 
集合写真



本日はお忙しい中、ありがとうございました。