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発信しない商売などない。ホームページは持ってしかるべき。

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お客様の声

発信しない商売などない。ホームページは持ってしかるべき。


iRO(インテリア研究事務所)株式会社
代表取締役 上野 勲

https://www.iro.st

浜松で生まれ育ち、内装デザイン施工業の会社で勤務の後、起業した上野さん。
インテリアコーディネーターの資格と、
現場叩き上げの豊富な経験・知識も併せ持った、
「デザインされた内装リフォーム」を提案しています。

起業した19年前は、インターネットが黎明期から成長期に入った頃。
上野さんは「すぐにパソコンとインターネットが日常的な時代になる」と、
パソコンを購入し、独学でホームページを開設しました。
そして、起業して10年を過ぎた頃、
スマホでインターネットが手軽に閲覧できる時代がやってきます。
そこで、もっとしっかり活用できるホームページが必要だと、
MPのCMSホームページ作成サポートを利用してリニューアル。
ホームページからの問い合わせが大部分を占めるようになっています。

時流を読み取る、先見の明をお持ちの上野さんに、
ホームページの優位性と活用方法をうかがいました。

代表写真

弊社とのお付き合いは、2011年から。当時は「ハヤブサ」というCMSホームページ作成サポートでリニューアルされたのですよね。

起業当初からホームページを開設していたのですが、やっとインターネットが主流になる時代がやってきたので、もっときちんとしたホームページにしなければと思いました。それまでは自作のホームページでしたから、活用しきれていない、独学では限界があると感じて、プロのサポートをお願いしようと思いました。

起業された19年前は、まだまだパソコンやインターネットが普及していない時代でしたよね? その頃からホームページを開設していたとは、驚きです。

もともと仕事でCADを扱っていましたから、パソコンの操作には慣れていましたし、知識もそれなりにはあった方だと思います。それでも、おっしゃる通り、一般家庭にもパソコンが普及し始め、インターネットもやっとADSL回線が登場した時代。まだまだ一般的には仕事以外で使う方は少なかったと思います。けれど初めて、インターネットを体感したときの「パソコン1台で全世界とつながる!」と興奮した思いはずっと続いていて、こんなにワクワクすることなら、すぐにみんなが夢中になる、プライベートでインターネットを楽しむ時代はあっという間にやって来ると思いました。ですから、インターネットでの集客を視野に入れ、起業と同時に迷わずパソコンを購入。見積書などの書類のデジタル化とホームページの開設を手掛けました。自作のホームページでしたがポツポツと反応もあって、地道に継続していけば必ず実績につながると確信しました。

その当時は、革新的なことだったと思います。

ひとりで立ち上げた事務所、特に浜松では、なかなかないことだったと思います。パソコンの価格もですが、ホームページの開設にも莫大な費用がかかりましたから。自分でホームページをつくろうと思ったのは、自分の興味も大いにありましたが、費用の面もありました。なかなかうまくできたのではと自負していたのですが、時代の変化と、インターネット普及による時流の速さは想像以上で、独学では追いついていけないと感じるようになりました。

ホームページをリニューアルされる際、何を重視しましたか。

もちろん、ホームページを最大限に活用したさらなる集客。そのためには更新頻度や見やすさ、伝えたいことを言葉でもビジュアルでも表現していることが重要だと思いました。特に、更新という点は最も重視していたので、自分で手軽に更新できるホームページであることが大事でした。そこで出会ったのが、MPさんの「ハヤブサ」というシステム。安価なのに見た目もきちんとしたものができ上がるし、更新や簡単なメンテナンスも自分でできる。しかも、アクセス数などから分析された数字で、ホームページの運用方法もアドバイスしてもらえる。ホームページでの集客をするのに、これほど頼りになる味方はいないと思いました。

ありがとうございます。リニューアルされてから、どんな効果がありましたか。

一番大きな効果は、信用度が増したことだと思います。今の時代、まずはどんな会社やお店があるのかを、インターネットで検索します。そして、ホームページを見て、そこが自分のニーズに合った仕事をしているのかを確認します。調べた結果、問い合わせをするという流れになっています。お客さまは、見た目と内容がしっかりしているホームページかどうか、見極める目も持っています。ですから、問い合わせが増えたということは、ホームページから信用できると判断されたと考えられます。あとは、私の思考の変化ですね。リニューアルにあたり、どうしたらよりお客さまにウチの強みを伝えることができるか、自分たちの仕事を見つめ直すことができました。時代に合ったホームページへのリニューアルとして、良いベースづくりができたと思います。

ブログや施工例など、更新もマメに行っていますよね。

更新に関しても、以前以上に考えながら行っています。ブログの更新は特に、そのときの内容に興味を持っている人にターゲットを絞り、検索ワードを意識しながら文章をつくっています。また会社の強みだけでなく、仕事に対する自分の想いを伝えたり、自分自身のパーソナルを知っていただいたりすることも、重要だと考えています。お客さまに興味や親近感、共感しいただけることは、顧客さまとなる入り口になると思い、最近特に力を入れるようになりました。

インテリア研究所さんの強みといえば、インテリアコーディネーターが手掛けるリフォームですよね。

起業するにあたり、強みを持たなければ生き残れないという気持ちは持っていました。満足度を高めるものは付加価値であり、リフォームの現場で求められるものは何であったかを考えました。そして、デザイン性が付加価値になると、インテリアコーディネーターの資格を取得しました。現場のことを熟知しているインテリアコーディネーターであることは、他と差別化を図れる強みだと思っています。例えば、配線ひとつとっても、コンセントの位置がちょっと違うだけで、空間の印象は大きく変わります。また空間全体のイメージだけでなく、ちょっとしたインテリアの配置まで考えることで、仕上がりがまったく違うものになります。そういったちょっとしたことで、ただ施工するのではない、満足度が違うことを知っていただきたいと思っています。

施工するだけではないリフォームの工程も、付加価値につながっているように感じます。

そうだと思います。施工するだけならば、経験と知識があればできるのは当然。ですが、施工すれば良いという考え方の仕事は、おそらく、制限されることもあるのではないでしょうか。それがお客さまのイメージとは違った結果になってしまうのであれば、良い仕事とは言えないと思いますし、次につながる仕事にはならないと思うのです。私は、自分の持っている知識と経験を活かし、「こうすればできますよ」というより良い方向で、さらにデザイン性も備えたご提案をしたいと思っています。ですから、できるだけお客さまと対面でヒアリングさせていただき、パースもインテリアコーディネーターとして細かな点まで気を配ってつくります。そういった工程も、現場叩き上げのインテリアコーディネーターとしての強みだと言えると思います。

そういった付加価値をホームページで知って、皆さん、お問い合わせをされてくるのでしょうね。

それが理想ですが、なかなか難しいところです。ここ最近、リフォーム業界にも異業種が参入し、さらに競争が激しくなっています。ホームページからのお問い合わせも、合い見積もりでという案件が非常に多くなってきました。金額には非常にシビアです。ですが、出来映えに対しても妥協したくないとも思っています。ですから、その想いに寄り添える仕事ができるというのは、やはり強みであると。そして地元密着の親身なお付き合いができるという部分も含めて、どうホームページで発信していくかが、今後の課題です。

最後に、ホームページ開設を考えている方や起業する方に、何かアドバイスはありますか。

ホームページをつくることは、メリットしかないと、私は思っています。今の時代、こちら側から発信しない商売などないですし、広告ツールのひとつであるホームページを持たないなんて、商機を逃しているとしか思えません。また、ホームページをつくるのにお金がかかるからという考え方も、過去のものです。今は、安価でしっかりしたホームページをつくり、運用できるシステムがあります。遠州地域の方でしたら、MPさんのホームページ作成サポートシステムがおすすめです(笑)。しっかりしたホームページつくって、きちんと運用していけば、初期費用などすぐに回収できると思いますから、本当にメリットしかないですよね。ホームページは、それだけ重要な営業ツールだと思います。躊躇や検討などをしている時間をホームページ制作の準備にあてた方が、ずっと集客も利益も上がると思います。

ホームページの重要性を早くから感じ、取り入れてきた上野さんからのメッセージは、とても信頼性のある言葉だと思います。これからもよろしくお願いします。