Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

ホームページをリニューアルしてから、メールでの問い合わせは毎日3件ほど届いていますね。

login

お客様の声

リニューアルをしてから、メールでの問い合わせは毎日3件ほど届いていますね。

headerSiteLogo

アークテックコム株式会社
代表取締役 豊原 信 
http://arc-tec-com.com/

アークテックコム株式会社様は、
サービスマニュアルや取扱説明書の作成、
用途に合わせた技術翻訳を行なっている会社様です。

技術翻訳では、クライアント様の要望に基づき
製品やユーザーに最適な業界・専門用語に強い翻訳をされています。

今回は、ホームページのご利用状況や
ご利用経緯などをお話していただきました!


アークテックコム株式会社について教えてください。

弊社が取り扱っています業務は、主に「マニュアルの作成」です。
一般的に、取扱説明書やサービスマニュアル、業務マニュアルと呼ばれているものですね。

あとは「翻訳サービス」です。マニュアルの作成をしていますので、整備用のマニュアルの翻訳もやることが多く、業界的にも喜ばれています。
変わり種で随筆のような書籍の翻訳もお願いされたりすることもありますよ。



どういった経緯で今の会社を創業されたのでしょうか。

私は元々、小学校4年生まで広島県で育ち、5年生からは神戸市で生活していて、浜松に身寄りがあったわけではないんですね。
磐田に本部を置く全国的にも有名なエンジンメーカーへの就職の関係で浜松にやってきました。
その会社ではエンジンを開発していて、それなりに充実した日々を過ごしていました。

その後、紆余曲折を経て、海外のサービス資料を作る事業部に異動。
取り組んだ業務が、「マニュアル作成」と「翻訳サービス」でした。
そこで得たノウハウが、結果的に独立を後押ししてくれる形となり、アークテックコム株式会社を創業しました。


ウェブサポを利用する前からホームページはお持ちでしたか?

ホームページは持っていましたよ。

大学の同窓会で、独立をしたことをかつての級友たちに話すと、みんながみんな「ホームページを持つのは常識だよ。」「独立したのならきちんとサイトを整備するべき。」と声を揃えて言ってきました。

その後、福井に住む大学時代の友人からホームページを作らないかという連絡があり、二つ返事でそこに全てをお任せしました。

当時のホームページは更新が簡単にできず、お知らせの簡単な更新も、その都度、福井の会社に連絡をしていました。
今思えばかなり効率が悪いと思いますが、不便はそこまで感じませんでした。
何より、自分が満足いくホームページが出来ていたから不便を感じなかったのかもしれません。

しかし、後から話を聞いてみると、第三者が見ると「何が言いたいのか分からない。」という内容のホームページだったらしいです(苦笑)
言ってしまえば、経営者の想いばかりが前面に出過ぎていて、見てくれた人が置いてけぼりの内容。
理屈ではわかっていたつもりでしたが、作成してみると、はからずもそうなってしまいました。



数あるサービスの中からウェブサポを選んだ理由を教えてください。

福井の会社でホームページを管理していた友人がその会社を退職してしまったんですね。

かつての友人がいるからそこの会社にお願いをしていたものの、退職してしまったとなると、浜松に住んでいて福井の会社さまとお付き合いをするメリットはありませんから、必然的に浜松のホームページ制作の業者を探すことになりました。

そんな時、ウェブサポを運営している会社の代表さまと、弊社の経理担当者が以前勤めていた会社の同僚という繋がりが分かり、そこからホームページの作成をお願いする運びとなりました。

その後、ウェブサポのスタッフの方から、当時のサイトの問題点といった現状を洗い出してくださり、社内的にも納得したものですから、全て制作はウェブサポさんに任せようと思いました。


ホームページ制作の進行管理は全てこちらが主導して進めました。

今だから言いますけど、正直なところ、製造業の世界、モノづくりの現場に身を置いていた人間としては、ホームページ作りを全て任せることに一抹の不安を抱えていました。

当たり前ですが、製造業の世界ですと、プランニングの工程は細かな部分まで緻密すぎるほどに計画していきます。失礼かもしれませんが、それと比べると、ホームページのデザインという分野は少し大雑把な気がしていたんですね。

ですので、このままでちゃんとしたホームページができるのかという不安は完成するまでありました(苦笑)


実際に完成したホームページの印象はどうでしたか?

完成したホームページを見た時に、先ほどまでの不安は全て杞憂に終わりましたね(笑)

制作してくれたディレクターさんから、原稿や文章が出来てきた時には、私だけではなく女性社員にも確認してもらいました。
前のホームページと同じように、経営者の想いだけが詰まったものにしたくなかったですからね。

そういったやり取りもあってか、完成したホームページは雰囲気が柔らかくなったなと感じました。
以前のサイトは、いわゆるお硬いイメージ。

新しいサイトは、レイアウトも見やすく、文章も読みやすいなと感じた。
担当のディレクターさんがが女性だったということが大きかったかもしれません。

実のところ、自分としては文章の辻褄的にもっとこう説明したいという欲求があったりしましたが、私以外の社員達は納得していたので、私が出しゃばるところではないな、と(笑)結果的には、それが良かったかもしれません。

よくよく考えると、訴求したい部分は打ち合わせで事前に伝えてましたし、そこはしっかりと汲み取ってくださっているんですよね。

私、社員、ウェブサポさん。全員が一丸となって作り上げたという達成感も今はあります。


ホームページ公開後の反響を教えてください。

公開後の反響ではっきり言えることは、まず評判が良かったということ。

多くの周りの人から「良いホームページになったね」とお褒めの言葉をよくいただきました。

私自身そういった言葉に気を良くしたこともあってか、外に出る度に「ホームページを見てください。」とアピールしたものです(笑)

身内や知り合いはもちろんですが、名刺交換をした際にも「ホームページを見てください。」と毎回伝えていましたね。


目に見えた数字としての変化などはありましたか?

マニュアル作成の見積り依頼はホームページリニューアル後にかなりいただくようになりましたね。

ただ、実際に成約に繋がるのは少数です。25件くらい依頼が入ってようやく1件という具合。

メールで見積もりの依頼をしてくださる会社さまは、ベンチャー企業の人が多く、そういう人達は「とりあえず作って欲しい」や「県の支援や国の補助金をありきで…」という話になることが多いんです。
そうして蓋を開けてみると、思ったように製品の開発が進まず、マニュアル作成も頓挫してしまう。

ビジネスは難しいから、なかなか上手くいかないのはしょうがないですね。
それよりも、以前まではほとんどこなかった依頼が、コンスタントにはいるようになったのが嬉しいです。



お問い合わせ件数は格段に伸びたけど、その先で少し苦労されたのですね。

最初の頃は、こんなにも問い合わせがくるとは想定しておらず、メールをうっかり見過ごしてしまうこともありました(苦笑)

ただ、メールも電話もそうですが、数をこなしていくと実際に仕事になる流れというのは見えてきますね。
電話やメールをしてきてくださった時に、しっかりと弊社のホームページに書かれていることを理解されているなと感じる方ほど、実際に会って打ち合わせをしましょうということになることが多いです。

メールの件数でいえば、ほぼ毎日2、3件は問い合わせがきているという感じでしょうか。

 

最後に、ホームページを検討中の方へ向けてアドバイスをお願いします。

ホームページを作ったとしても、そこに頼りすぎないことですかね。

良いホームページを作ったのならそれをひとつのツールとしてどう利用していくか、そこを大事にするべきだと思います。
それこそ、セールスレターを送りホームページを見てもらうように仕向けるとか、他のマーケティングツールと併用した方が高い効果が出せると私は感じています。

ホームページはあくまで情報伝達ツール。そして自社への窓口となる存在です。
ですので、ホームページにきちんと誘導させないと意味がありません。
ホームページを持つのであれば、ホームページへの誘導をしっかりと行なっていきましょう。