浜松はもちろん日本全国のお客様から信頼を勝ち得ることが出来ました。
有限会社安藤太鼓店
太鼓職人 安藤 龍 様
http://www.andotaiko.com/
明治二十七年の創業から実に百二十余年。
全国でも少なくなってきている太鼓専門店の若き後継者、安藤龍さんに
ウェブサポでホームページをリニューアルされてからのことをお話頂きました。
ホームページをリニューアルされたきっかけというのは?
前のサイトは更新もせず、ただあるだけの古臭い状態でした。
でも、いざリニューアルしようとしても、どこから手を付けていいのか分からなくって(苦笑)
それで、専門家の話を聞こうと浜松商工会議所に行ったんです。
大前提としてホームページを自分で更新したいというのがあったんです。
制作会社さんにその都度お願いしていたら、お金もかかるし効率が悪いじゃないですか。
そうしたら、「自分でサイトを更新していきたいならウェブサポがオススメだよ」と教えられたんです。
HTMLやタグの知識も必要ないと聞いたので直感的にいいなと思いましたね。
リニューアルされる際にこだわった部分があれば教えてください。
前からネットで販売ページも持っていたのですが、安藤太鼓店としてその歴史や特色を紹介するホームページと、販売を行う通販サイトは共存できないというのは感じていました。
会社の歴史や経営理念とショッピングカートが並んで表示されているのはあまり好ましくないので。
だからそこをしっかりと差別化するすることにはこだわりました。
お店の雰囲気や職人魂を表すページは格好良くしたいと漠然としたイメージも抱いていましたね。
効果というのは感じられているのでしょうか?
やっぱり注文で感じる時が多いですよ。全国各地から、遠い所だと沖縄からも入るようになりましたから。
それに「太鼓の修理」で検索すると1ページ目の上の方に表示されることもあって、修理のご依頼も多いですね。
うちは決して安い値段で修理をしているわけではないんですが、それでもご依頼は多く頂いています。
店のホームページで修理の内容やこだわりを細かく掲載していますので、そこを見て納得頂けているんでしょうね。
見積りの段階で修理が出来ないとなると、そのままうちで新しい太鼓を買ってくれることもありますし、一度修理をされたお客様から後日新たに太鼓を購入したいなんていう連絡もあります。有り難い限りです。
ホームページの評判はいかがでしょうか?
新規のお客さんもさることながら常連さんの反応が良いですよね。ホームページの情報を細かくチェックして足を運んでくれています。
あと、仕事柄、自治会の方とお祭り関連で連絡を取り合うことが多いのですが、そこの窓口になる担当の方って入れ替わりが激しいんですよ。
それで担当者同士の引き継ぎが不十分になることもよくある話らしいのですが、そういう時でもホームページがあることで、こちらの情報を連絡前に知られるから助かるなんていう声も聞いたことがありますね(笑)
リニューアルしたことで再発見出来た部分があれば教えてください。
自分たちの「誇り」は再確認出来ましたね。
お客様へお届けする太鼓ですから、信用できない素材は使いませんし、革張りや鋲打ちも細部にまで気を配って作業をすることに努めています。
そこは昔から愚直に続けてきていて、その心意気を理解して注文をもらうわけですから、改めてそこは間違っていなかったなと感じることが出来ました。
今後の展望があれば聞かせてもらえますか?
まだ手が回らない状況ですが、全国規模で商売が出来ている以上、やっぱり世界に目を向けていきたいと思っています。
太鼓づくりの体験工房も、もっと色んな人に味わってもらいたいと思っていまして、どこか旅行会社と提携してツアーに組み込むとか、新たな試みとしてチャレンジしたいですね。
様々な分野で可能性を感じることが出来るようになったのもホームページのおかげかもしれませんね。