- 課題 Issue
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- 「信頼」の可視化:決定権を持つ世代に対し、会社としての実態と誠実さを証明する公式な場が必要だった。
- 強みの認知不足:機械の売買だけでなく、移設からレイアウト変更までワンストップで対応できる強みが埋もれていた。
- 新規販路の開拓:紹介中心の受注から脱却し、より広い層へ自社の技術を直接届ける手段を求めていた。
- 解決 Solution
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- ホームページが「信頼の証」に:開設により、取引先の安心感が増し、電話での新規問い合わせが着実に増加した。
- ワンストップ対応の受注獲得:サイトで業務範囲を知った既存客から移設の依頼が来るなど、既存顧客の深掘りにも成功。
- 遠方からの新規案件:ホームページを見つけた県外(佐渡など)の顧客から大型案件の依頼が届くなど、営業圏が拡大した。
「ホームページは信頼の証」。アナログな考えを180度変えた、Webによる強みの発信
1997年に創業し、2009年に法人化された『大栄商会』さま。ベトナム出身のシンさまがまず大切にしたのは、信頼を得ること。真摯にお客さまと向き合い、地道に実績を重ね、お取引先を増やしてこられました。主な業務は、工作機械・板金機械・建設機械・精密機械の買い取り、移設・新設据え付け、解体・撤去。これらを一貫して請け負い、さらに工場のレイアウト・配置変更の施工までご提案できることを付加価値、強みとされています。
ホームページの新規開設は2021年4月。ご自身はホームページやSNSなどデジタルが苦手な「アナログな人間」だと言うシンさま。そんなシンさまがホームページ新規開設を決断されたのは、今後さらに需要増が見込まれ、事業の拡大を見据えた際、より安心・信用いただくために必要だと考えられたからでした。浜松商工会議所のホームページ作成サービス『ウェブサポ』は、信頼できるビジネスパートナーさんからのご紹介。ホームページを新規開設して見えてきたのは、企業で決定権のある世代の方々に対して、ホームページの有無は信用に直結するという現実でした。実際にどのような効果や変化があったのか、実感したお話を実直にお話しくださいました。

「会社としてしっかりしていること」を伝える決断
ホームページを新規開設しようと決断した理由をお聞かせください。
これまでの受注の大半は、良い噂を聞いてご連絡いただくなど、人と人との繋がりが仕事を繋げてくれていました。けれど、さらに多くの方たちに知っていただく手段も必要だと感じてました。やはり人の目に触れなくては知っていただけない、知られていなければ先に進めないと思いました。
私たちの業界でもSNSで受注する方々が増えてきましたが、お取引先で決定権があるのはご年配の方が多く、SNSを日常的に使っていらっしゃらない。でもインターネットは使い慣れている世代だと感じました。その方々に対し信頼を得るには、SNSの充実よりまずホームページを開設し、会社としてしっかりしていることを見せ・伝えることが重要だと思い、決断に至りました。

佐渡からの依頼も。電話問い合わせが増え、確かな手応え
効果は感じていらっしゃいますか?
実績としては徐々に、という感じですが、ホームページを見て電話で問い合わせいただく件数が増えました。ただ問い合わせは電話という手段ですから、狙ったターゲットに響いているという手応えは十分です。
先日は、売買がメインだったお客さまがホームページを見て、場内移送やレイアウトまで請け負うことを知ってもらえたことで、新規で仕事をご依頼いただきました。また、大型機器の移送にお困りだったお客さまが、ホームページで見つけてくださり、佐渡から県内への移送をご依頼くださいました。ホームページがなければ依頼が来なかった案件。効果の大きさを実感しています。
「クリーンなイメージ」と「ワンストップ対応」を打ち出す
ホームページを作る際に重要視したことはなんでしたか?
まずはどういう会社か分かりやすいこと、クリーンなイメージを打ち出すこと。売買だけでなく設備の設置までワンストップで請け負うことが『大栄商会』の強みです。そこがしっかり表現できていることも重要でした。
「下請け」から、直接対話できるパートナーへ
『大栄商会』さまのような仕事は、業界としては珍しいのでしょうか?
私たちのような規模の会社はいわゆる下請けで仕事を受けることが大半。お客さまからの依頼を商社が受け、ワンクッションあってから依頼がきます。買取、移設、レイアウトなどの工程を全て違う会社が請け負うというのが普通のことです。
そこがどうにかならないか。直接話ができれば、ダイレクトに仕事を請け負うことができ、お客さまにとっても良いことだと常に思っていました。しかしやはり信頼という部分が足りないのではないかという思いもあり、ホームページの新規開設はそこを打開するためのものでもありました。この先、機械の売買だけでは厳しい。同じような会社がいっぱいある中で、価格競争だけになっていくだろうという予想はできました。企業に負けない強みを持っているのに埋もれていると感じる状態だったので、しっかり宣伝していかなければと思いました。


現場の「写真」が語る、技術力への信頼
ホームページを新規開設されてから、どのように活用されていますか。
なんと言ってもアナログ人間ですからね(笑)。ホームページを作ったはいいけれど、ちゃんと活用できるかは不安がありました。『ウェブサポ』の担当さんに「更新していくことがホームページの効果を上げる近道です」と言われて、写真や記事をアップする方法を教えてもらいました。作業内容を写真に撮ってアップしていますが、ただ、まだまだ活用できているとは言えないかもしれません。写真はいっぱい撮っているのですけど(笑)。
「本当にできる」を見せることが信用に繋がる
施工事例のアップについても、効果的な活用方法として提案させていただきました。
提案してもらって、なるほどと思いました。特に大型機を扱っていることに関しては知らないお客さまが多いですし、重量機械設備を、搬入、据付、運搬をする会社(重量屋)は、国内では少ないですし、大手でもやりきれない仕事もあります。同業者からの依頼もあり、助け合いながら仕事を繋げていくことも多いです。
だからこそ、『大栄商会』がどこまでできるのかを、しっかりお知らせすることがとても重要。作業風景を記録して、「本当にできる」というのを見せることは、信用にも繋がるものだと思います。最近では、重量屋がSNSを駆使していて、同業者がフォロワーになり、そこから繋がって仕事をしていることが増えてきました。私も、ホームページでまだいっぱいいっぱいですが、SNSとの連携も並行してやっていければと考えています。

「強みとプライド」で挑む、新しいビジネスの形
最後に、シンさまが考える、ビジネスとホームページとは?
ホームページは会社の顔、信頼の証。ユーザーさんと身近になり、横の繋がりがどんどんできてくるので、この力を借りない手はないと思います。すぐに効果が出ないかもしれませんが、長い目で見たらとても大事なもので、ホームページがあるという事実でまず効果があります。私のようなアナログ人間の考えを180度変えるものだった、ということを皆さんに教えたいです。
ビジネスとしては、間に何個ものクッションがあった仕事を、直で請け負えるようになることが理想だと思っています。ホームページのおかげでワンストップの仕事ができることをお知らせできたので、そこをさらに強く打ち出して、増やしていければと思います。誰でもできる仕事ではないからこそ、強みとプライドで勝負していきたいと思っています。
制作を終えて:一貫体制の強みを「信頼」に変えるWebの役割
「自分はアナログ」と笑いながらも、変化を恐れずホームページ開設を決断されたシン代表。その誠実な人柄と、重量機械の移設・据付まで完結できる稀有な技術力が、Webという発信手段を得たことで、地域を越えた信頼へと結びついたことを強く実感しました。施工事例が増えるたび、その「顔」はより力強いものになっていくはずです。貴重なお話をありがとうございました!

取材のご協力、ありがとうございました。
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