- 課題 Issue
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- 知名度と信頼度の獲得:2015年からの3社連携プロジェクトを、世界で戦えるブランド『TAFLINK』として確立させる必要があった。
- 生き残るための進化:難しい時代だからこそ、覚悟を決めた改革と、それを裏付ける強固な情報発信媒体を求めていた。
- コンセプトの言語化:創造・教育・職人の頭文字を冠したブランドの「命運」を託せるホームページが必要だった。
- 解決 Solution
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- 「バリ取りの総合病院」の具現化:妥協なき2ヶ月のミーティングを経て、一目で「ここなら解決できる」と伝わる構成を実現。
- 臨場感あるビジュアル戦略:単なる製品写真ではなく、「今にも動き出しそうな写真」にこだわり、ブランドの熱量を可視化した。
- 相乗効果による知名度アップ:ホームページを核に、業界紙への寄稿や広告を連動させ、想像以上のブランディング効果を生んだ。
「難しい時代だからこそ覚悟を決める」ものづくりの未来を担う3社の決断
生活様式や働き方が大きく変化している今、「難しい時代だからこそ覚悟を決めて、生き残るための改革・進化をしなければならない」との信念を胸に、ものづくりのまち浜松の未来を担う一つのプロジェクトが、大きな決断をしました。
NC木工加工機の製造を得意とする東洋鐵工所様、産業用ロボットの導入コンサルティングを行うアラキエンジニアリング様、アルミダイカスト部品のバリ取り職人集団の藤本工業様の3社は、2015年からタッグを組み、バリ取りSierの3社連携プロジェクトを立ち上げ、6軸バリ取りロボットの開発・製造を手掛けてきました。

そして2020年2月、「ロボットによる世界No. 1のバリ取り問題解決チーム」を新たな目標に、しっかりとブランド化することで知名度と信頼度を獲得していこうと、『TAFLINK(タフリンク)』のブランド名を掲げ、未来への飛躍の一歩を踏み出しました。
プロジェクトのブランド化にあたって信用度・認知度向上の重要案件として筆頭に挙げたのは、ホームページでした。制作は浜松商工会議所のホームページ制作ツール『ウェブサポ』が採用され、2月のブランド立ち上げ準備と、ホームページ開設が同時進行で進められました。
マーケティング対応力と、チームの「統一感」を重視
改めて、『ウェブサポ』を選んでいただいた理由をお聞かせいただけますか?
荒木さま:藤本工業も、そして私たちを繋いでくれた古田工業さんも、浜松商工会議所さんの『ウェブサポ』でホームページを作成していました。デザイン、コンテンツ構成、システム、そしてSEO対策などマーケティングに対してもしっかり対応していると感じたことが、まず第一。そして、チームのホームページには統一感があった方が良いと思ったので、良いホームページを作る会社が身近にあるのだからと、『ウェブサポ』にお願いしようとなりました。

「ホームページにかけよう!」トップの情熱が物事を動かす
ホームページ開設には、荒木さんの強い提案があったそうですね。
荒木さま:3社連携プロジェクトでは名前が弱い、知名度・信用度を上げるために、プロジェクトをブランド化することにしたわけです。そのために、ホームページは絶対に欠かせないものだと思っていました。厳しい世の中での先行投資は躊躇するものですが、それでも今こそ先行投資が必要だと、コンサルタントとしての目線でプレゼンをしました。
自分たちの仕事に対する情熱とプライドとチャレンジ精神、そして『TAFLINK』が必ずブランドとして確立するという確信が、さまざまな躊躇を打ち消しました。「覚悟を決めて動こう!」「ホームページにかけよう!」という強い気持ちで、一致団結しました。トップが情熱と確信を持って「やる!」と言えば、物事が動く。必ずしもトップダウンが悪いとは私は思いません。
「生き残る企業」に不可欠な、ブレないコンセプト
『TAFLINK』さまのチーム力と情熱には、いつも刺激を受けていました。
荒木さま:定期的に会議をして意見交換・情報共有・ブラッシュアップを積み重ねていくことは、チーム力や思考力、技術の向上に必ず繋がり、『TAFLINK』の底力になっていきます。これからの時代、生き残っていく企業は、きちんとしたコンセプト・技術力・位置付けを持っている会社だと断言できます。だからこそ、ブランド化にあたってブレないコンセプトが最も重要で、それを伝えるための手段であるホームページは最も重要なコンテンツだと位置づけたんです。



妥協なき写真撮影。良いビジュアルが情熱を伝える
コンセプトを練るミーティングにも参加させていただき、非常に濃密な時間でした。
荒木さま:週一回ミーティングを重ね、たたき台を作るのに2ヶ月。本当に濃密な時間でした。私たちも『ウェブサポ』さんとの仕事は、写真撮影一つすら妥協しない姿勢など、とても勉強になりましたよ。どんな絵で何を撮るのかあらかじめ提案いただき、写真撮影が1日ですべて終わったスムーズなディレクション力には感動すら覚えました。良い絵を撮るために、現場を片付けるなど準備に時間はかかりましたが、写真の出来映えを見て、良いものを作るためにはこちらの協力も不可欠だと知りました。


荒木さま:『TAFLINK』が伝えたいロボットのイメージは、製品写真ではなく、今にも動き出しそうな臨場感。4枚ある写真のうち2枚は製品写真なのですが、写真から受ける印象がまったく違うことが分かりますよね。何を伝えたいかで写真の撮り方を変えることはとても重要だと、ビジュアルを二の次にしてはダメだと、この写真を見て理解していただけるのではないでしょうか。

目標は世界一。同じベクトルで動くための指針
良い写真を撮るためには、コンセプトがブレないことも重要ですね。
荒木さま:『TAFLINK』が目指しているのは、「ロボットによる世界No. 1のバリ取り問題解決チーム」です。浜松一でも、日本一でも、アジア一でもない、世界一。一番上を目指さなければ必ず甘えや妥協が生まれ、2位も3位も取れないからです。目標達成のために同じベクトルで動くことが大切であり、そのためにブレないコンセプトが重要になってくるのです。


ブランド力の証明。ホームページは『バリ取り問題解決チーム』としての覚悟を映す鏡
ホームページ制作の際も、構成がブレることなくスムーズでした。
荒木さま:「世界No. 1のバリ取り問題解決チーム」として、バリ取り問題を解決したい会社や『TAFLINK』に賛同してくれる会社に向けて発信していくことを、ホームページの役割としました。 そして、何をやってくれる会社・チームなのか、ブレずにコンセプトが伝わることを最重視しました。 「バリ取りって何?」という初歩的な疑問から、「バリ取りの総合病院」「ここに来たらバリ取り問題が解決するプロがいる」「ロボットありきではない」などが、ホームページを見て感じられるものにしたい。 そして「バリ取りなら『TAFLINK』」「『TAFLINK』に頼めば問題解決してくれる」となるように。ホームページは、本当に私たちにとって非常に重要で、これからの時代もっとそうなっていく、ホームページのあり方で『TAFLINK』ブランド力が試される、そう思っています。
苦労さえも楽しむリニューアル。外部メディアと連動し、サイトの価値を最大化する
ホームページ制作の過程で苦労した点などはありますか?
荒木さま:作っている過程のことは、苦労とは思いませんでしたね。もちろん大変でしたがワクワク感の方が大きかったように思います。 それでも、そうですね、『TAFLINK』を立ち上げてから、業界紙などに執筆を依頼されることが多くなったのですが、文章で表現することがとても難しいものだと思いました。でも、ホームページを作らなかったら文章は書けていなかったと思います。
今も文章を書くのには苦労していますが、書くためにより深く考えるようになったり、以前書いた文章を読み返してそのときの思考を思い出したりして、今の自分に刺激を与えたりチャレンジへの原動力になるので、文章を書くのは非常に良いことだなと。
それに、ホームページに誘導する手段として、業界新聞などの媒体に文章を掲載することは、非常に有効だとも感じています。広告や取材、寄稿など形はいろいろありますが、知名度アップのために、ホームページでの宣伝広告以外の方法も平行しておこなうことで、相乗効果は抜群です。


浜松を「人とロボットが共存する町」に再生したい
荒木さまが思い描く未来の姿。
荒木さま:活力ある中小企業を増やし、競合ではなく「共合(きょうごう)」して成長していくお手伝いをしたい。ワクワクしながら働ける環境をつくり、浜松に就職したいと思う若者が増えていくように。人とロボットが共存している町にして、ものづくりのまち浜松を活性化・再生することも、『TAFLINK』の使命であり、願いです。
制作を終えて:3社の情熱が「世界No.1」の旗を掲げるまで
「世界No.1を目指す」という言葉に、一点の曇りもない荒木さまの情熱。その熱が3社を結びつけ、ホームページという形ある「武器」へと昇華されました。コンセプト立案から写真撮影、業界紙との連動まで、ブランディングの理想的な形を見せていただいたように思います。浜松の、そして世界のバリ取り問題を解決していく『TAFLINK』の皆さまを、これからも全力でサポートさせていただきます!

取材のご協力、ありがとうございました。
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