東海ユニット株式会社
営業部 部長 後藤 守康 様
課長 西山 泰志 様
サービス名:ウェブサポ
業種:ワイヤーハーネス製造、
電子部品・電材等の販売
- 課題 Issue
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- 求人応募の減少:有料求人サイトを使っても応募が少なく、古いサイトが採用の妨げになっていた。
- タイムリーな自社更新不可:自分たちでタイムリーに更新できない仕様で、自社の強みや元気さを発信できていなかった。
- 専門性と分かりやすさの難しさ:自社の技術力をアピールしたい一方、専門用語ばかりで伝わりづらい見せ方に悩んでいた。
- 解決 Solution
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- 求人アクセス5倍と若手採用:求人期間中のアクセス数が5倍に跳ね上がり、Webを重視する20代の若手採用に結びついた。
- 県外問合せ20件と大手取引:県外を中心に新規の問合せが20件増え、遠方の大手企業からの見学依頼と新規取引を獲得した。
- 簡単な自社更新と需要の発見:サクサク更新できる体制が整い、掲載したニッチ商品への問合せから新たな需要も判明した。
徹底したトレーサビリティ管理と小ロット対応、多様な製造ニーズに応える高度なワイヤーハーネス加工技術を強みとする東海ユニット株式会社様。
リニューアルを考えたきっかけは、自分たちでリアルタイムに更新できない仕様のホームページは、今の時代に合っていないのではないか、リニューアルは課題解決のきっかけになるのではないか、という想いからでした。
2025年2月に対面で打ち合わせた際、自社への高い理解力と寄り添う提案力が最後の決め手となり、浜松商工会議所推奨のホームページ作成サービス『ウェブサポ』での全面リニューアルを決断しました。
この決断がもたらした、劇的な採用・営業効果、そして事業内容と共に加速しているDX改革を伺いました。
慢性的な人手不足。運用しきれないホームページがストッパーになっていた?
今回のホームページリニューアルのプロジェクトが立ち上がった一番の要因は何だったのでしょうか?
西山さま: 一番の要因はやっぱり「人手不足」です。
今は製造業、こと中小企業は同じ悩みを抱えていると思いますが、新しい人材を募集しても採用の手前の応募がそもそも少ない状況が続いていました。
求人サイトなどお金をかけて募集をしていたんですけど、それでも手応えがありませんでした。「もしかしたら、この古いホームページのせいで採用が止まってしまっているんじゃないか」と思ったのが「一新しよう!」という話になったきっかけです。
それまでのホームページはどのような運用状態だったのですか?
後藤さま: 以前のサイトは、自分たちでリアルタイムに更新ができず、年に1回更新するかどうかという状態でした。
そのため、会社の元気の良さや、日常的に増えている新しい設備・強みをPRできていないという課題感もありました。


価格比較を超えて決めた理由は、高い費用対効果が期待できるとの手応え。
そこからどのようにして、新しい制作会社を探していったのですか?
西山さま: まずは同業種のホームページを80社ほど徹底的にチェックしました。
さらに、社内でアンケートを取りながら絞り込んでいきました。その中で、一番社員の投票数が多かったのが『ウェブサポ』のホームページだったんです。
数ある制作会社の中で、最終的に『ウェブサポ』に決めた最大の理由はどこにありましたか?
西山さま: 直前までもう一社の制作会社さんと悩んでいたんです。
2025年2月にお時間をいただいてそれぞれとお話をさせていただいた際、担当者さんがすごく親切に寄り添ってくれて、「工場を見学させてもらっていいですか?」と言ってくださったんです。
後藤さま: そこが最大の決め手だったんじゃないでしょうか。
当社の事業内容をしっかり理解した上で制作してくれるという安心感がありました。
実は、もう一社より見積もり的には高めだったんですよ(笑)。でもそれを上回る費用対効果が必ずある、と。
西山さま: 社長にアツくプレゼンして(笑)、納得してもらって決めました。
高い技術力は見せたい、でも間口は広げたい。中小企業の悩みを解決したホームページに。
制作で特にこだわった点はどこですか?
西山さま: 一番はわかりやすさです。
同業者だけでなく異業種の方が見ることもあるので、専門性は伝えつつ、難しすぎない見せ方を意識しました。
後藤さま: 中小製造業のホームページは難しいです。技術力を見せたい一方で、専門用語ばかりだと伝わりづらい。そのバランスをどう取るかは、かなり考えました。
そこでも担当者さんが、実際にホームページをスクロールしたりクリックしたときに、お客さまからどう見えるかなども踏まえつつ、言葉や見せ方を整えてくれました。
西山さま: 「見る人が見れば設備や対応力が伝わる」「業界のことが分からなくても分かりやすい」。
その両立を目指しました。プロの視点から絶妙な塩梅で実現してくださったと思います。

具体的には、どんな形でホームページの構成に反映したのでしょうか。
後藤さま: こちらでも案を出しながら進めました。
例えば、設備や加工内容へすぐ飛べるページは、途中で追加をお願いした部分です。設計の方や同業者の方は、そこを見て判断することが多いので重要でした。
西山さま: 「このページからこのページにつながったほうがわかりやすい」といった導線設計は、担当者さんからアドバイスをもらいながら整えました。
会社紹介は大きく変わらなくても、見せ方は大幅に変わったと思います。
後藤さま: トップのロゴやキャッチコピーも提案してもらいました。
名刺にも入れたいと思える内容で、自分たちだけでは出てこなかったと思います。
制作中に印象に残っていることはありますか?
西山さま: 撮影ですね。
若い社員や女性を中心に声をかけ、OKをもらったものの押しつけてないかなと少し心配していました。
でも当日は女性リーダーがメイクや段取りを手伝ってくれて、社内でわいわいしながら進められました。
すごく楽しそうで、良かった、と(笑)。
女性の多い職場なので、雰囲気がしっかり伝わる写真が撮影できたと思います。
後藤さま: 公開されたときは、社内でも「いいね」と話題になりました。
みんなで投票して、撮影にも協力して、一緒に作った感覚がありましたね。
デザインや構成について、特にこだわったポイントはどこですか?
後藤さま: 以前、僕たちの取引先が『ウェブサポ』でホームページを作っていて、そのサイトがすごく良かったので「こんなイメージで作りたい」と伝えました。
あとは「人を出すこと」ですね。設備やモノだけでなく、実際に働く「人」を多く出すことで、親しみやすさや清潔感、フレッシュな雰囲気が伝わったかなと思います。

技術的な見せ方や、使いやすさの面で工夫した点はありますか?
西山さま:異業種から来るお客さまにも伝わる「わかりやすさ」と、プロの設計者が見たときに「この設備を持っているんだ」とわかる専門性の「両立」にこだわりました。
後藤さま:最初はトップページに無かったのですが、設計の方や同業者がよく探す「アプリケーター」などの設備専用のフリーページを、トップ直下に作ってほしいと追加依頼しました。
自分たちでサクサク更新できるようにシステムを整えてもらったので、下準備さえあれば慣れると簡単に更新ができて非常にうまくいっています。
求人期間のアクセスは5倍に!遠方の大手企業から「工場を見学したい」と指名が入る相乗効果
ホームページを公開してから、具体的にどのような効果を実感されていますか?
後藤さま: 正直、ホームページを作ってからのほうが、明らかに人が集まるようになりました。求人を出した時期は、ホームページ全体のアクセス数がいつもの5倍くらいに跳ね上がっていましたし、求人の効果は想像以上ですね。
西山さま:先日入社した 20代前半の若手営業社員に「どうしてうちを選んだの?」と聞いてみたんです。そうしたら、求人サイトで何社か候補が出たときに「100%ホームページは見ます」と。
その中で、うちのサイトが圧倒的に見やすかったこと、しっかり更新されていたこと、そしてスマホ対応(レスポンシブ)だったことが決め手になったと言っていました。
サイトが見やすく、更新されていて元気な会社に見えること、そしてスマホ対応しているという点で、他社との差を感じてもらえたようです。
営業面や新規の問い合わせなど、ビジネス側での成果はいかがですか?
西山さま: 今度、大手のお客さまが「仕事を依頼したいから実際の工場を見学したい」と遠方から来てくださることになったんです。
前のホームページのままだったら絶対に工場見学には来なかったと思いますね。
後藤さま:ホームページをリニューアルしてからこの1年間で、ホームページをきっかけとした新規のお問い合わせが県外を中心に20件ほど増えました。
今は半導体特需の追い風もありますが、間違いなくホームページが手助けになってくれていて、会社の信頼度を押し上げてくれている相乗効果を実感しています。
予想外の面白い効果などはありましたか?
西山さま: 商社部門の販売事業に関してですが、当社がメインで販売を伸ばしたいと考えていた商品にはあまり問い合わせが来なくて(笑)。
逆に、「一応これも在庫として持っていますよ」くらいの気持ちで載せておいたニッチな商品に対して、いろんなところからお問い合わせが殺到したんです。
自分たちが売りたいものと、お客さまが求めているものの違いが分かったのは、今後のビジネス展開への大きな発見でした。

ホームページがない会社は「存在しない」と同じ。古いままでは評価すらされない時代
最後に、ホームページの導入やリニューアルに踏み切れない中小・製造業の企業へメッセージをお願いします。
後藤さま:以前、浜松商工会議所のDXセミナーで、講師の方が「ホームページがない会社は、市場に存在しないのと同じですよ」とおっしゃっていたんです。本当にその通りだと思います。
いくら技術が良い会社でも、ホームページがなかったり、何十年も昔のままだったり、更新されていなかったりすると、それだけで全く評価されない時代です。 初期投資はある程度必要ですが、会社の信用をお金で買えると思ったら、決して高い投資ではありません。
西山さま:私も当時はその言葉にピンときていませんでしたが、今は完全に理解できます。これからの長いお付き合い、お取引を検討する時に、ホームページがしっかり運用されていることも、外部からの会社の評価や信頼度に影響するのでは、と感じています。ぜひ一歩を踏み出してほしいですね。


制作を終えて:働く「人」の魅力と「設備」の整理で課題を解決。
ホームページが社内のDXを進める推進力にも貢献。
地方の中小製造業にとって慢性的な課題である「人手不足」と「新規開拓」。東海ユニット株式会社様の事例は、デザインに働く「人」の魅力を落とし込み、強みである「設備」の情報を整理したことで、求人アクセス5倍・県外大手からの指名獲得という見事な成果を生み出しました。
また今回のサイト制作をきっかけに、社内文章の作成に生成AIを導入したり、業務効率化のマクロ作成に挑戦したりと、同社が目指す「製造業のDX」への大きな推進力にもなったようです。
取材のご協力、ありがとうございました。
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