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所員が好きな時間に記事を投稿できるので、5年間続いています。

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お客様の声

所員が好きな時間に記事を投稿できるので、5年間続いています。

田中範雄公認会計士・税理士事務所 様


田中範雄公認会計士・税理士事務所
代表取締役 
田中 範雄 所長
http://www.tms-hamamatsu.co.jp/

浜松市中央区高林の田中範雄公認会計士・税理士事務所様は
2011年のホームページ公開から毎月
『所長のひとこと』と『スタッフブログ』を
コンスタントに更新してくださっています。

今回は所長・スタッフブログを継続できる秘訣と
今後のホームページの展開についてうかがいました。

代表写真

田中範雄公認会計士・税理士事務所様は、ウェブサポをかなり早くからご利用いただいたと聞いていますが、いつからでしょうか?

2011年4月からです。
それまでも自社のホームページと無料の大手ブログサービスを両方公開していたのですが、ホームページは自社内で更新ができませんでした。
それが、所員だけでページの更新が可能になり、ブログも内部に設置できるサービスが浜松商工会議所で始まると聞いたので全面リニューアルすることにしました。

こちらではホームページにどういった役割りを期待されてらっしゃいますか?

当事務所は、個人事業様や企業様との顧問契約が主体で、会計から税務、社会保険まで一括で任せていただいています。
顧客とは基本的に顧問契約ですが、新規の契約先がホームページから簡単に獲得できるとは考えておりません。
新規契約先の獲得というよりも、業務内容を広く知っていただくことや会計事務所のお硬いイメージを払拭し、より親近感を持っていただくことを目的に運営しているつもりです。まあ、一種のコミュニケーションツールですね。

ご相談の内容などで最近の傾向とかありますか?

最近では、『相続税』の相談が目立って多くなりました。
高齢化社会を迎え、『事業承継』とともに『相続税』についてどういう手順を踏んだらいいのか、悩んでいる方が多い印象を受けています。
『事業承継』についても、お子さんに後を継いでもらえない、後継者の方がいない等で、事業を続けたいのに続けられない経営者の方も少なくないですね。

ブログ形式の「所長のひとこと」と「スタッフブログ」は、ホームページ公開当初から現在まで、毎月続いてらっしゃいますね。

「所長のひとこと」は私が、「スタッフブログ」はスタッフ全員が投稿しています。所員には毎月、ひとりにつき1記事を書くようにルールを決めています。テーマは特に制限せずに何の話題でもかまわないようにしています。
私も毎月、何の話題を取り上げるか、何が話題になっているか普段からいつも気にしていますよ。ウェブサポだと所員それぞれが、好きな時間に記事を投稿できるので続いたんでしょうね。

所長のひとこと

所長自らが更新されている「所長のひとこと」

スタッフブログ

所員皆さんが毎月一回は更新するというスタッフブログも頻繁に更新されています(サムネイルは2016年12月現在)


所員の方に、ブログを継続的に投稿してもらうために何か行っていますか?

ええ。毎月の社内会議の場で、みんなの投稿状況を全員の前で報告させています。さらに、業務に関連するキーワードで、当所のホームページが検索順位でいま何位にいるかも報告させています。

現代の社会の情勢はインターネットと同じようにすごいスピードで変化をしています。意識していないと世界の変化に追いついていくことができません。その変化を感じ取るためにも、『職業会計人』として常にブログの記事で情報を発信していくことは、当然のことだと思います。
継続することで、だんだんわかってくることもあります。


所長のブログの反響などは、お聞きになったことはありますか?

顧問先のお客さまなどにご覧になっていただいているようです。
少し恥ずかしいですが、飾らず自分の言葉で感じたことをこれからも書いていこうを思っています。



今後、ホームページの内容で改善したい点などありますか?

リニューアルして5年以上経過したので、直さなければならないところはいくつかでてきました。特に5年前にはそんなに普及していなかったスマートフォンが現在では急速に普及しました。当然、ホームページもスマートフォンでご覧になる方が増えたので、スマートフォンの見え方を改善してどなたにも見やすいページに変えたいと思っています。
他には、『業務内容』のページが税制の変更があったこともあり、内容をより見やすく整理して変更していきたいと考えています。


ウチの事務所でも消耗品の手配先は、何でも「アスクル」になってしまいました。今までの業者さんにボールペン1本で配達してもらうのは、やっぱりこちらも気が引けてしまいます。でも、「アスクル」ならインク1個でも配達してもらえるから頼みやすいからです。でも、そうしてどんどんインターネットだけで済ませてしまうようになると、最後には地元の業者は無くなってしまいます。
また、ウチ自身も地元の業者と接点がなくなってしまうことは、お客さんを減らしてしまうことに繋がるとも考えられます。今、そういう危機感は強く感じています。やっぱり、地方の事業者は直接、対面できることが利点であり、さまざまな接点でコミュニケーションを取っていかないと、大手に対して対抗できないですからね。
これからも、地域に根ざした会計事務所として地方企業の成長・発展に貢献したいと考えています。

ありがとうございました。